TOPPAGE > ご挨拶
ご 挨 拶
sakashita
代表理事
坂下 惠治
 このたび日本救急撮影技師認定機構が設立いたしました.全国におられる救急医療に貢献したいという志を同じくする方々と一緒に,これから救急放射線技術を創り,広めることができますことはこの上ない喜びです.
 日本救急撮影技師認定機構は,初期救急医療施設から三次救急医療施設に勤務し,救急診療を担当する診療放射線技師を対象として,救急撮影認定技師を認定することにより,進歩の著しい救急医療に関する知識や技術を普及します.この活動を通じて,最新の適正な救急医療における放射線技術を普及し,外傷や救急疾患に罹患された方々の診療に貢献することを目的としています.高い重症度や緊急度の救急患者を扱う医療施設で勤務される方々のみを認定の対象とするのではなく,適正で安全な救急診療における放射線技術を広く普及する活動をします.ここでいう救急診療を担当するとは,当直で月間数度の救急診療を担当する場合も含んで考えています.
 認定された救急撮影認定技師に求める事柄は,本機構および機構を構成する学会を通じた救急診療における放射線技術の後進への指導と継続的な救急医療および救急撮影に関する自己研鑽です.また,認定技師は所属する施設において,救急診療に従事する技師の指導的役割を担います.認定技師は,日常の症例報告および症例検討を通じた救急診療情報の共有に関するリーダーシップをとり,当直の申し送りなどを通じた検討会を継続的に実施していただきたいと思っています.
 これらの取り組みにより,救急医療における画像情報の質向上に貢献し,他の医療職と協力して救急患者の予後改善を目指します。さらには,救急診療に特化した放射線技術を考案し,救急診療に貢献したいと考えます.救急医療における放射線技術はいまだ未熟であり,多くの課題を残しています.この認定制度が定着することにより,救急診療における放射線技術がさらに高度化し,速やかに普及することを願っています.
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