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救急医療における放射線診療室等の環境整備WG 活動報告
班構成 班長:田中善啓  副班長:五十嵐隆元,大保勇,枚田敏幸
班員:吉田諭史,岩元健一,北原洋貴,山崎信,長岡学,稲垣直之,竹井泰孝,小田切教彦,福田哲也
河本勲則,勝眞康行,澁谷孝行,中山裕志,西池成章,藤村一郎,板原広史,金山秀和,上野登喜生
千葉調,坂下惠治
検討内容  救急診療において実施する各種画像検査は,画像診断機器の配備される管理区域等でおこなわれ,長時間にわたる場合がある.そこでは救急患者の容態を悪化させないための,温度管理や被曝管理,感染防護などの環境整備と,高度な電子機器が機能を保った状態で安全に運用するための環境が共存することになる.
 ここでは救急診療において行われる患者の環境保護に関する各種の手技を放射線診療においても継続して実施し,あわせて救急診療に用いる画像診断機器の適切な管理をおこない,安全で精度を保った画像検査を実施するための環境整備のあり方を検討する.
第14回日本臨床救急医学会総会・学術集会おける発表資料
2011年6月4日(土) 10:38 ~ 11:18
感染症対策 3
O-435(C) 救急部門における放射線診療部門の感染予防策について検討
独立行政法人国立病院機構水戸医療センター 田中 善啓
○田中善啓1,4 坂下 惠治2,4 五十嵐 隆元3,4
1国立病院機構水戸医療センター2大阪府立泉州救命救急センター3総合病院国保旭中央病院
4日本救急撮影技師認定機構・救急医療における放射線診療室等の環境整備WG

【背景】
救急医療の現場では検査室へ入室する前、感染症に対する有無の精査が不十分である場合が多く、その後に感染症の有無が判明する場合がある。そのため、感染のリスクがあるとみなして放射線診療、検査等に対応する必要がある。この考え方に沿った対応を標準予防策と言う。
患者と濃厚に接触する事が多い診療放射線技師は、自身が感染しないよう、そして院内感染の媒体とならない為にも、感染予防策に対する十分な知識と技術を持ち、適切な予防方策の選択と実施、および環境整備を行う必要がある。
その前提として標準予防策や感染経路別予防策および救急部門における放射線診療の独自性を加えていくというのが必要である。また、各施設の感染制御担当者とは情報交換を密にし、事あるごとに個別の事案に対し協力して問題解決を行うというマネージメント能力を身に付けることも必要である事から、今後の救急部門における放射線診療部門の感染予防策についてのコンプライアンスの確立は重要である。

一般社団法人 日本臨床救急医学会への投稿内容
各画像はpdfの元データにリンクしています.

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